はじめに|ミット洗車で大切なのは「こすらない」こと
プレウォッシュで砂や泥を落としたら、次はいよいよ洗車ミットでボディを洗うコンタクトウォッシュです。ミット洗車で私が一番気をつけているのは、できるだけボディをこすらないこと。特別に難しいことをしているわけではありません。ひとつひとつの工程で、**「ボディへの摩擦をできるだけ減らす」**ことを意識しているだけです。
今回は、プレウォッシュを終えたところから、私が普段行っているミット洗車の手順と気をつけているポイントを紹介します。
→ プレウォッシュの方法はこちら[内部リンク]
ミット洗車を始める前に|暑い日はパネルごとに仕上げる
夏場や気温が高い日は、ボディ全体を一気に洗うと途中でシャンプーが乾き、シミの原因になります。そんなときは、1パネルずつ「洗う → すすぐ → 拭き上げる」まで進めると安心です。
ミット洗車のやり方|実際に行っている6つの手順
- カーシャンプーと2つのバケツを準備
- 洗車ミットで上から下・前から後ろへ洗う
- パネルごとにミットをすすぐ
- 高圧洗浄機でシャンプーを洗い流す
- ブロアで隙間の水を吹き飛ばす
- 大判マイクロファイバータオルで拭き上げる
手順1.カーシャンプーと2つのバケツを準備する
バケツにカーシャンプーを入れて、洗浄液を作ります。ここではシャンプー液をケチらず、たっぷりの泡と洗浄液を使うのが私のやり方です。あわせて、洗車ミットをすすぐためのバケツも用意します。どちらのバケツの底にもグリットガードを入れておくと、落ちた砂をミットが再び拾いにくくなります。
手順2.洗車ミットで「上から下・前から後ろ」へ洗う
洗車ミットにシャンプー液をたっぷり含ませて、ボディを洗っていきます。私の洗う順番は次のとおりです。
ルーフ → トランク → フード → フロントバンパー → フェンダー → ドア → リアフェンダー → リアバンパー
汚れの少ない上の部分から、汚れやすい下の部分へ進めるのが基本です。
洗車ミットはゴシゴシこすらない
ミット洗車で私がもっとも意識しているのが、力を入れてこすらないことです。たっぷりのシャンプー液の滑りを利用して、ボディ表面をミットで優しくなぞっていくイメージ。基本的には縦方向に動かして洗っています。
シャンプーで落ちない汚れも、無理にこすりません。 「落ちないから強くこする」のではなく、「汚れに合ったケミカルを使う」。 これが私の基本的な考え方です。
スカッフプレートまわりも忘れずに
忘れやすいのが、ドアを開けたときに見えるスカッフプレートまわりです。ボディを洗い終えたら、ここもミットでさっと洗っておきます。
手順3.パネルごとにミットをすすぐ
ひとつのパネルを洗ったら、すすぎ用バケツでミットをすすいで汚れを落とします。そして、もう一度シャンプー液を含ませて次のパネルへ。
洗う → すすぐ → シャンプー液を含ませる → 次のパネルへ
これを繰り返すことで、ミットに付いた汚れを次のパネルに持ち込みにくくなります。
手順4.高圧洗浄機で上から下へすすぐ
ボディ全体を洗い終えたら、高圧洗浄機でシャンプーをしっかり洗い流します。すすぎも基本は上から下へ。パネルの継ぎ目やモールまわりは泡が残りやすいので、念入りに流します。
手順5.ブロアで隙間に残った水を吹き飛ばす
すすぎが終わったら、まず隙間に入り込んだ水をブロアで吹き飛ばします。ドアミラーの付け根、ドアハンドル、フロントグリル、エンブレムまわりは水が残りやすい場所です。ここを先に処理しておくと、拭き上げたあとに水が垂れてくるのを防げます。
手順6.大判マイクロファイバータオルで優しく拭き上げる
最後に、大判のマイクロファイバータオルでボディに残った水分を取り除きます。ここでもゴシゴシこすりません。タオルを広げてボディに乗せ、水分をタオルに吸わせる感覚で作業します。
これでミット洗車は完了です。
純水器があると拭き上げがかなり楽になる
洗車環境をもう少し充実させるなら、個人的におすすめなのが純水器です。最後のすすぎに純水を使えば、拭き残しがあっても水ジミになりにくくなります。グリルやドアミラーなど、タオルで拭きにくい場所の対策にもなります。
ミット洗車で洗車傷を抑える5つのポイント
- プレウォッシュで汚れを落としてから始める
- シャンプー液はたっぷり使う
- 洗車ミットはパネルごとにすすぐ
- 力を入れず、落ちない汚れは無理にこすらない
- 暑い日はパネルごとに仕上げる
どれも共通しているのは、「ボディに余計な摩擦を与えない」ということ。私が普段の洗車で一番大切にしていることです。
まとめ|ミット洗車は「優しく、こまめに、こすらない」
プレウォッシュのあとに行うミット洗車の流れは、バケツ準備 → ミット洗車 → ミットをすすぐ → すすぎ → ブロア → 拭き上げです。
強くこすって汚れを落とすのではなく、たっぷりのシャンプー液で優しく洗い、落ちない汚れには合ったケミカルを使う。愛車をきれいにするための洗車で傷を増やさないよう、ぜひ普段の洗車に取り入れてみてください。
ミット洗車で使っているおすすめ洗車用品
ここからは、私が実際にミット洗車で使っている洗車用品を紹介します。すべてを最初から揃える必要はありません。「ここが不便」と感じたところから少しずつ揃えていくと、洗車がかなり快適になります。
カーシャンプー|シュアラスター S-30/SONAX グロスシャンプー
カーシャンプーはシュアラスター S-30やSONAX グロスシャンプーを使っています。泡とシャンプー液の滑りを利用して、力を入れずに優しく洗えるのがポイントです。
洗車バケツ&グリットガード|DETAIL GUARDZ
バケツとグリットガードはDETAIL GUARDZ(ディテールガーズ)を使っています。グリットガードはバケツの底に入れる網状のパーツで、ミットから落ちた砂を底に沈め、再び拾いにくくしてくれます。
洗車ミット|GYEON/The Rag Company
洗車ミットはGYEONやGtechniqのマイクロファイバー製を使っています。シャンプー液をたっぷり含み、ボディの上を優しく滑らせて洗えます。
高圧洗浄機|ケルヒャー K3/K5
高圧洗浄機はケルヒャー K3とK5を使っています。これから揃えるなら、洗浄力と価格のバランスがいいK3がおすすめです。
ブロア|マキタ UB185D
ブロアはマキタ UB185Dを使い、ドアミラーの付け根やグリル、エンブレムなどの水を飛ばしています。必須ではありませんが、あると拭き上げがかなり楽になります。
車1台分の水分を吹き飛ばすには6.0Ahの大容量タイプのバッテリーがあったほうが安心して作業できます。
大判マイクロファイバータオル|SPLASH ADDICT/GYEON
拭き上げにはSPLASH ADDICTの大判タオルややGYEONのコンパクトなマイクロファイバータオルを使っています。一度に広い範囲の水を吸ってくれるので、ボディを何度も拭く必要がありません。
純水器
すすぎに使う純水を作るための道具です。なくても洗車はできますが、水ジミ対策と拭き上げの手間を減らしたい方にはおすすめです。