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DETALING GUIDE

Step1-Wheels & Tires

ホイールはクルマの中でも特に汚れやすい場所です。ブレーキダストはもちろん、砂や泥、道路から巻き上げた汚れなどが付着するため、きれいな状態を維持するには定期的な洗浄が欠かせません。

以前の記事では、ホイールを車体から取り外して、普段は手が届かないホイールの裏側まで徹底的に洗浄しました。とはいえ、毎回ホイールを外して洗車するのは現実的ではありません。

そこで普段の洗車では、ホイールを装着したままタイヤ・ホイール・タイヤハウスをまとめて洗浄しています。ホイールブラシやホイールミット、ディテイリングブラシを場所によって使い分けながら、装着した状態でも手が届くところはできるだけ丁寧に。
さらに洗浄後はホイールの簡易撥水コーティングとタイヤコーティングまで施工して、足元全体を仕上げています。

今回は、そんな私が普段行っているホイールを外さない定期的な足回り洗車の方法を紹介します。

足回りの洗車はボディより先に済ませる

私の場合、クルマを洗うときはボディから始めません。まず洗うのは、

  • タイヤハウス
  • タイヤ
  • ホイール

この3ヶ所です。
足回りにはブレーキダストや砂、泥などが付着しており、クルマの中でも特に汚れの激しい部分。そのため、汚れている足回りを先に洗い、それからボディ洗車へ移るのを基本的な流れにしています。

私が普段行っている順番は、

  • タイヤハウス
  • タイヤ
  • ホイール&タイヤコーティング
  • ボディ洗浄へ(別記事)

という流れです。
今回はこの中から、ボディ洗浄に入る前の「足回り洗車」までを紹介します。

ホイールを外さない洗車で使う道具

ホイールを装着したまま洗う場合、ひとつのブラシですべてを洗おうとすると、どうしても汚れが残ってしまいます。そこで私は、洗う場所に合わせてブラシやミットを使い分けています。

タイヤには専用ブラシを使う

まずはタイヤを洗うためのタイヤブラシです。タイヤはホイールとは汚れ方が違うため、私はホイール用とは分けてタイヤ専用のブラシを用意しています。

ある程度コシのあるブラシなら、タイヤのサイドウォールをしっかりブラッシングできます。アルカリ性クリーナーと組み合わせて使うことで、タイヤ表面の汚れをしっかり落としていきます。

ホイール内部にはロングタイプのホイールブラシ

ホイールを装着したまま奥まで洗うために欠かせないのが、細長いタイプのホイールブラシです。スポークの隙間から奥へ差し込み、ホイールのインナー部分を洗っていきます。

私は一般的なブラシタイプとマイクロファイバータイプを使っており、ホイールの形状や洗う場所に合わせて使い分けています。

小ぶりなホイールミットならスポーク裏まで洗いやすい

普段のホイール洗車で個人的にかなり使いやすいと感じているのが、小ぶりなホイールミットです。ホイール表面を洗うのはもちろんですが、特に便利なのがスポークの裏側。スポークの隙間から手を入れてミットを裏側へ回り込ませることができるので、ブラシだけでは洗いにくいところまで直接洗えます。

表側だけきれいにするのではなく、手が届く範囲ならスポークの裏まで洗う。これは普段のホイール洗車でも意識しているポイントです。

ディテイリングブラシで細部まで洗う

そして欠かせないのがディテイリングブラシです。ホイール全体を洗い終わっても、細かく見ていくと汚れが残っている場所があります。特に気になるのが、

  • ホイールナットの穴
  • スポークの付け根
  • スポークのフチ
  • ミットが入りにくい細かな部分

こうした場所です。大きなブラシだけでは見落としやすい部分ですが、細部まできれいになるとホイール全体の仕上がりも一段良く見えます。

タイヤハウスには柄の長いブラシが便利

ホイールだけではなく、タイヤハウスも一緒に洗います。ここで便利なのが柄の長いブラシです。タイヤハウスの奥は手を入れにくいため、ある程度長さのあるブラシの方が作業しやすくなります。

せっかくホイールとタイヤがきれいになっても、その奥に見えるタイヤハウスが泥や砂で汚れていると少し残念。そのため、私はタイヤ・ホイール・タイヤハウスをひとつのセットとして洗うようにしています。

実際にやっているタイヤ・ホイール洗車の手順

ここからは、実際に普段行っている順番に沿って紹介します。

まずはタイヤハウスから洗浄

最初に洗うのはタイヤハウスです。柄の長いブラシを使って奥まで入れ、付着している砂や泥などの汚れを落としていきます。先にタイヤハウスを洗っておけば、せっかくきれいにしたホイールへ後から汚れを落としてしまうこともありません。

汚れやすい奥側から手前へ。足回り洗車では、この順番を意識しています。

タイヤを専用ブラシでしっかり洗浄

続いてタイヤです。アルカリ性クリーナーを噴霧して、タイヤ専用ブラシでサイドウォールをブラッシングしていきます。タイヤは一見するとそれほど汚れていないように見えても、実際にクリーナーとブラシを使って洗ってみると意外と汚れています。

ここでは後でタイヤコーティングを施工するためにも、まず表面をしっかり洗浄しておきます。

ロングブラシでホイールの奥を洗う

タイヤが終わったらホイールへ。まずは細長いホイールブラシをスポークの隙間から差し込み、ホイールのインナー部分を洗っていきます。

ホイールを装着した状態なので限界はありますが、ブラシが届くところまでしっかり洗います。

ホイールミットで表側からスポーク裏まで

続いてホイールミットを使ってホイール表面を洗っていきます。ここで特に意識しているのがスポークの裏側です。小ぶりなミットならスポークの隙間から手を入れやすく、そのまま裏側まで回り込ませることができます。

ホイールを外して洗うほど完璧にはできません。それでも、普段から手が届くところまで洗っておくだけでも、汚れの蓄積を抑えられます。⑤ナット穴やスポークのフチをディテイリングブラシで洗う

ホイール全体がきれいになってきたら細部へ。ディテイリングブラシを使って、ホイールナットの穴やスポークの付け根、フチなどを洗っていきます。

必要に応じて鉄粉除去

通常の洗浄だけではブレーキダストなどが気になる場合、その状態に応じて鉄粉除去剤を使用します。毎回徹底的にリセットするのではなく、そのときの汚れ具合を見ながら必要なメンテナンスを追加しています。

ホイール洗浄後は簡易撥水コーティング

一通り洗浄が終わったら、ホイールに簡易タイプの撥水コーティングを施工します。私がこのタイプを気に入っている一番の理由は、何といっても施工が手軽なことです。

普段の洗車で定期的に使うことを考えると、簡単に施工できることはかなり重要だと思っています。

最後はタイヤコーティングで足元を引き締める

足回りの最後の仕上げがタイヤコーティングです。アルカリ性クリーナーを使ってタイヤをしっかり洗浄すると、汚れとともに表面の油分も落ち、洗浄直後は少しくすんだように見えることがあります。

そこで、乾燥させたタイヤにタイヤコーティングを施工します。するとタイヤの黒さが際立ち、足元が一気に引き締まります。

個人的には、ホイールだけをきれいにするより、最後にタイヤまで仕上げた方がクルマ全体の印象がグッと良くなると感じています。

ホイールを外さない普段の洗車でもここまでできる

ホイールの表裏を隅々まで完璧に洗浄するなら、やはりホイールを車体から外して洗う方法が一番です。ただ、それを洗車のたびに行うのは現実的ではありません。

普段はブラシやミットを場所によって使い分けながら、手が届く範囲を丁寧に洗浄する。そして洗浄だけで終わらせず、ホイールには手軽な撥水コーティング、タイヤにはタイヤコーティングを施工して仕上げます。

「きれいなクルマは足元から」やはりこれに尽きると思います。

私も愛用しているホイール洗浄におすすめの道具

ホイールを隅々まできれいにするには、クリーナーだけでなく洗う場所に合わせたブラシやミットの使い分けも大切です。

EZ Detailブラシ

インナーリムやタイヤハウスなど、手が届きにくい場所にはEZ Detailブラシを使っています。細長いブラシなのでスポークの隙間から差し込みやすく、インナーリムの奥までしっかりリーチできるのが魅力。特にブレーキダストが溜まりやすいインナーリムを洗うときには欠かせません。

サイズ違いを使い分けたいなら3本セットが便利ですが、インナーリムやタイヤハウスを中心に使うなら、まずはBIGを1本用意するのもおすすめです。

SIGNET ディテールブラシ

スポークの付け根やリムとの境目など、ミットでは届きにくい細かな部分にはSIGNETのディテールブラシ Lを使っています。クリーナーを馴染ませながら毛先を細部まで届かせられるので、スポークの際はもちろん、ナットホールやエアバルブ周辺の洗浄にも便利。

力任せに擦るというより、クリーナーで浮かせた汚れをブラシで優しく掻き出すように使っています。

クラフトワークス ホイールミット

ホイール表面やスポークなど、広い部分にはクラフトワークスのホイールミットを使っています。手にはめて洗えるので扱いやすく、スポークを包み込むように洗えるのがポイント。指先をスポークの裏側まで回り込ませやすいので、表側だけでなく、汚れが溜まりやすいスポーク裏までしっかり洗えます。

ブラシだけでホイール全体を洗うより効率が良く、毎回のホイール洗浄でも出番の多いアイテムです。

アルカリ性のクリーナー

ホイールの頑固な汚れをしっかり落としたいなら、アルカリ性クリーナーを1本用意しておくと便利です。特にブレーキダストが多い車や、普段なかなか洗えないインナーリムを徹底洗浄するときにおすすめです。

普段はカーシャンプーで十分でも、蓄積したホイール汚れをリセットするときは専用クリーナーがあると作業がかなり楽になります。

鉄粉除去剤

ホイールを徹底的にキレイにしたいなら、アルカリ性クリーナーだけで終わらせず、鉄粉除去剤も組み合わせるのがおすすめです。普通に洗っただけでは残りやすい鉄由来の汚れを狙えるので、ブレーキダストが多い車を洗うなら1本持っておくと便利です。

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