洗車でボディをピカピカにしても、タイヤが白っぽかったり茶色く変色していたりすると、車全体がどこか古びて見えます。洗車後の見た目を大きく左右するのは、実は「足元」です。
きれいは足元から
今回は、シュアラスターの水性タイヤコーティング「タイヤコーティング+R」を実際に施工しました。この記事では、次の内容を写真付きで紹介します。
- タイヤコーティング+Rの特長
- 同じシュアラスターの「タイヤワックス」との違いと選び方
- 仕上がりを左右する下地処理のやり方
- ムラなく塗るための使い方と乾燥時間
- 施工後のツヤ感と耐久性のレビュー
ギラつかず深みのある黒いタイヤに仕上げたい方は、ぜひ参考にしてください。
シュアラスタータイヤコーティング+Rとは?特長と効果
約6か月の耐久性でタイヤの茶色い変色を防ぐ
タイヤコーティング+Rは、タイヤ本来の黒さを保ちながら潤いのあるツヤを与え、劣化や汚れからタイヤを守る水性・中性のコーティング剤です。 特殊変性シリコーンをタイヤに浸透・定着させ、ゴムの劣化防止剤がにじみ出るのを抑えることで、タイヤが茶色く変色するのを防ぎます。
耐久性は約6か月とされていますが、使用頻度の目安は2か月に1回以上です。
正直これまで永く使っていますが毎回の洗車のタイミングで塗り込んでいる感覚です。耐久性がないからとかではなくホイールの洗浄と同時にタイヤもクリーナーで汚れを落とすのでリセットされちゃっています。
水性と油性タイヤワックスの違い|自然なツヤで飛び散りにくい
油性のタイヤワックスはギラッとした強いツヤが出やすい反面、仕上がりが派手になりがちです。水性のタイヤコーティング+Rは、ギラつかない上品なツヤに仕上がります。
液ダレしにくい乳液状の塗り込みタイプなので、ボディやホイールに飛び散りにくいのもメリットです。
タイヤコーティング+Rの製品仕様と価格
| 項目 | 内容 |
| 品番 | S-89 |
| 内容量 | 100ml |
| タイプ | 水性(中性) 乳液の塗り込みタイプ |
| 耐久性 | 約6ヶ月 |
| 主成分 | 特殊変性シリコーンオイル、撥水レジン、界面活性剤 |
| 使える箇所 | タイヤ側面、未塗装樹脂パーツ、外装ゴムパーツ |
| 使えない箇所 | 塗装面、ホイール、ガラス、内装など |
使用量の目安はタイヤ約24本分なので、1本で何度も使えます。
シュアラスター「タイヤワックス」と「タイヤコーティング+R」の違い
シュアラスターには「タイヤワックス」もあり、どちらを選べばいいか迷う方も多いはずです。公式FAQでは、使える場所・持続性・仕上がりの3点が違いとして挙げられています。
違いがひと目でわかる比較表
| 比較項目 | タイヤワックス | タイヤコーティング+R |
| 使える箇所 | タイヤ専用 | タイヤに加え、未塗装樹脂パーツ・ゴムパーツにも使える |
| 持続性 | 洗車後のお手入れ | 約6か月(使用環境により異なる) |
| 保護効果 | 手軽にツヤ出し | 汚れや紫外線からタイヤを保護 |
| 仕上がり | 自然な黒さ | 深みのあるツヤと光沢感 |
| 使用頻度 | 1ヶ月に1回 | 2ヶ月に1回 |
頻繁に洗車をしない人にはとくにタイヤコーティング+Rのほうがオススメ!
タイヤワックスがおすすめの人
- 洗車のたびに、手軽にタイヤを整えたい
- ツヤを抑えた、ナチュラルな黒さが好み
タイヤコーティング+Rがおすすめの人
- 施工の回数を減らし、長くきれいな状態を保ちたい
- タイヤの茶色い変色や劣化をしっかり防ぎたい
- バンパーやモールなどの未塗装樹脂パーツもまとめてケアしたい
今回は、塗り直しの手間を減らしつつ、深みのある黒さで足元を引き締めたかったので、タイヤコーティング+Rを選びました。
タイヤコーティングの下地処理|仕上がりと持ちは洗浄で決まる
タイヤクリーナーで古いワックスと茶色い汚れを落とす
仕上がりと持ちを大きく左右するのが下地処理です。汚れや油分が残っていると十分な効果が得られないと、公式でも案内されています。
タイヤクリーナーを吹き付けてタイヤブラシでサイドウォールをこすると、泡が茶色くなってきます。これは古いワックスや、にじみ出た劣化防止剤による汚れです。泡が白くなるまで繰り返し、しっかりすすぎます。
ムラ防止のポイント|水分を完全に拭き取って乾燥させる
濡れたまま塗ると液剤が薄まり、ムラの原因になります。マイクロファイバークロスで水分を拭き取り、溝や文字の凹凸に残った水もしっかり乾かしておきましょう。
タイヤコーティング施工に必要な道具
| 用意するもの | 用途 |
| タイヤコーティング+R | 本品(専用スポンジ付き) |
| タイヤクリーナー | 汚れ・古い被膜の除去 |
| タイヤブラシ | サイドウォールの洗浄 |
| マイクロファイバークロス | 水分の拭き取り・仕上げ拭き |
タイヤコーティング+Rの使い方|ムラなく塗る4ステップ
ボトルをよく振り、スポンジに適量を取る
キャップを閉めたままボトルをよく振り、付属スポンジのやわらかい面に適量を垂らします。 最初は少なめにして、足りなければ足すくらいがちょうどいいです。
タイヤの下から上へ薄く均一に塗り広げる
タイヤ側面の数か所に液剤を置き、均一に塗り伸ばします。タイヤの下から上へ向かって塗ると液ダレしにくくなります。
タイヤの文字・ロゴの凹凸は丁寧に塗り込む
ロゴやサイズ表記の凹凸は、塗り残しが出やすい部分です。スポンジの角を使って、細かいところまで丁寧に塗り込みます。
はみ出しを拭き取り、約20分乾燥させる
ホイールやブレーキ部品に付いたら、すぐに拭き取ります。ホイールには使えないので、ホイールコーティングをしている場合は特に注意しましょう。
乾燥時間の目安は約20分です(季節によって変わります)。ムラなく仕上げたいときは、乾いたクロスで軽く拭き上げます。
より自然な仕上がりを望む人には乾いたマイクロファイバークロスで拭き上げるのがおすすめ
施工前に確認したい注意点
・トレッド面(路面に接する部分)には塗らない(スリップの原因になります)
・炎天下やタイヤが熱いときは施工しない
・乾燥前に走り出さない(飛び散りやツヤムラの原因になります)
タイヤコーティング+Rの仕上がりとツヤ感
ギラつかない、新品のような深みのある黒さ
塗り終えたタイヤは、油性ワックスのようなテカテカの光沢ではなく、新品タイヤのような深みのある黒さになりました。白っぽくくすんでいたサイドウォールに潤いが戻り、ゴムらしい質感もそのまま残っています。
ムラ・飛び散りは?乳液タイプで塗りやすい
乳液タイプで伸びがよく、薄く塗るだけでムラになりにくい印象です。塗り込みタイプなので、スプレーのようにホイールやボディへ飛び散ることもありませんでした。
タイヤとホイールのコントラストで足元が引き締まる
タイヤが黒く整うと、ホイールのツヤやデザインがいっそう引き立ちます。「きれいは足元から」を実感できる瞬間です。
タイヤコーティング+Rのメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
| ギラつかない深みのあるツヤ | 完全なマット仕上げが好みならタイヤワックス向き |
| 液ダレ・飛び散りが少なく塗りやすい | 下地処理と乾燥に手間がかかる |
| 約6か月の耐久性 | スプレー式より価格はやや高め |
| 未塗装樹脂やゴムパーツにも使える | 乾燥前は走行できない |
黒いタイヤを長持ちさせるメンテナンスのコツ
- 下地処理を省かない:汚れの上から塗っても長持ちしません
- 薄く塗り、必要なら重ね塗り:一度に厚く塗るよりムラになりにくい
- 2か月に1回を目安に再施工:ツヤが落ちてきたら塗り直して状態をキープ
- ホイールコーティングと組み合わせる:タイヤとホイールの両方を整えると、足元の完成度がさらに上がります
まとめ|きれいは足元から。タイヤコーティング+Rで洗車を仕上げる
シュアラスターのタイヤコーティング+Rは、深みのあるツヤ・塗りやすさ・耐久性のバランスがいい水性タイヤコーティング剤です。手軽さ重視ならタイヤワックス、長持ちと保護力重視ならタイヤコーティング+R、と使い分けるのがおすすめです。
しっかり洗って乾かし、下から上へ薄く塗るだけで、タイヤの黒さが戻り、車全体の印象が引き締まります。洗車の最後に、ぜひ足元まで仕上げてみてください。