STEP5-Protect
ワックスはペイントクレンズで塗装面を磨き上げたあとのコーティング被膜をつくるケミカルです。
ワックスを塗布することで艶を出す効果が期待できるほか、塗装面に直接汚れが付着するのを防げることで普段のメンテナンスが楽になります。
Part.1 ペイントクレンズ(下処理)
これからコーティング施工をしていきますが、ペイントクレンズはワックス施工前の下処理です。油分除去ができる特徴は前プロセスと被っている部分もありますが、他に艶出し効果や洗車の繰り返しでできるような細かい傷を隠蔽することが期待できます。

準備するクリーナーはワックス(天然ワックス推奨)、道具は塗り込み用アプリケーター、拭き上げ用マイクロファイバークロス×数枚。一部のディテイラーでは直接手に付けて塗る方法もありますが専用のアプリケーターがあればそれでじゅうぶんです。
まずはワックスを塗るためのベース作りから、ヒトで言うリキッドファンデーションのようなイメージ。
この工程を挟むことで余計な油分汚れを除去しワックスの仕上がりと定着性に差をつけることができます。
アプリケーターを使って直線的に塗り広げること、円を描くようにするとキズの原因に
汚れがひどい箇所は繰り返し塗り込みます。その後乾いたマイクロファイバークロスで拭き取ります。塗装面だけでなく樹脂やゴムパーツにも使用できます。
ちなみに、ワックスでこのような洗車傷を隠蔽できないかと言った質問がよくありますが、答えはNOです。一部のワックスには隠蔽する成分を含有させた製品もありますが天然ワックス含めワックス成分自体に隠蔽させる効果はありません。ワックスの目的は塗装面にコーティングすることで油分の膜を貼ることで表面を汚れから保護することです。
Part.2 WAX
理想は20度ほどの常温のなかでアプリケーターを使ってボディーに塗り込んでいきます。

おすすめはやはり余計な説明は言わずもがな、ザイモールがコストパフォーマンスが高く扱いやすさもあります。少量でも伸びやすくふき取りもラクで拭き残しのリスクを軽減させることができます。
基本はパネルごとに作業していきましょう。フードやルーフなどの大きなパネルは適宜分割して作業すると良いでしょう
未塗装樹脂のシボ部にワックスが付着すると取れないので避けること
Part.2 拭き上げ
ワックスを塗り広げたあと拭き上げのタイミングは乾燥状態を確認し、ワックスの表面が乾いた状態なら拭き上げ開始のタイミング。
拭き上げ用タオルでおすすめなのがこのような手のひらサイズで小さめのマイクロファイバータオル。フチにも傷の原因とならないような処理がしてあります。
これを何枚も使ってパネルごと拭き上げます。
仕上がりにこだわるならマイクロファイバータオルであらかじめ吹き上げたあとにシュアラスターの鏡面仕上げクロスを使うのがおすすめ。艶に深みがでて仕上がりに差が出ます。
ワックスが固まったりして拭き取りずらかったりするときはクイックディテイラーをさっと吹きかけて再度噴き上げると良いでしょう。
さらに、日々のメンテナンスにもおすすめ。とくにオートフィネスのクイックディテーラーは香りもよく、最高級T1グレードのブラジル産カルナバが配合されているので艶出しに最適なディテイリングツールでしょう。