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GUIDE

STEP3-Chemical Wash

STEP3-Chemical Wash

ここではボディに付着した汚れごとに最適なクリーナーを使用して効率的に除去していきます。

Part-1. Iron Out

ホイール同様にボディにも鉄粉は付着しています。試しにビニール手袋をはめた手でボディを撫でてみてください。

【手袋でなでる写真】

このときザラザラした感覚があればそれが鉄粉なのです。鉄粉の多くはボディ表面に突き刺さっていることが多いのでシャンプー洗車では落とすことができません。

そこで鉄粉除去剤を使って化学反応させ溶かして除去します。
準備するクリーナーは鉄粉除去剤。道具はスプレーボトルや小さめの噴霧器、マイクロファイバークロス。

ボディ全体に鉄粉除去剤をスプレーしていきます。

【鉄粉除去剤塗布の写真】

鉄粉が反応するまで5分程度放置し水で固く絞ったマイクロファイバークロスで優しく撫でるように拭き取ります。

【ふき取る写真】

こうすることで鉄粉除去剤がボディ全体に広がると同時に2次反応を起こします。このプロセスを鉄粉除去剤の反応がなくなるまで繰り返しおこないます。鉄粉の付着がひどいクルマは5回くらいすることもあるでしょう。
このプロセスは換気の良い状態でしてください。また、ボディが熱い場合や炎天下ではしないようにしましょう。シミになる可能性があります。

鉄粉の除去に専用のトラップ粘土を使った方法もありますがお勧めしません。これをすると確実にボディは傷だらけになってしまいます。トラップ粘土を使った除去は研磨作業をする場合のみにしましょう。

Part-2. Tar Out

ピッチタールとはアスファルトが跳ね上がってボディに付着したものです。そのためタイヤ後ろ側の下部面に付着していることが多いです。

【ピッチタールが付着した写真】

特に舗装したてのアスファルトや夏場に付着しやすいです。このピッチタールは付着し一度固まってしまうと普通のカーシャンプでは除去できません。
そこで専用のピッチタール除去剤を使って化学反応させ除去します。

準備するクリーナーはピッチタール除去剤。道具はマイクロファイバークロス。

ピッチタール除去剤を黒い物質に直接塗布し反応するまで放置します。

【塗布の写真】

すると化学反応を起こしたピッチタールが溶け始めるので水で硬く絞ったマイクロファイバークロスでふき取ります。 

このとき絶対に強く擦らないこと。これで落ちなかった汚れはピッチタールではありません。

Part-3. Descale

突然ですがアナタのクルマ、ここまでクリーニングしたのに艶がないのでは?その原因の一つがスケール汚れによるものです。スケールとは水や雨水のなかに含まれるカルシウムやシリカ等が固まった物質です。
このスケールがクルマのボディに付着した状態を雨染みなどと言っています。

スケールの確認は簡単にできます。乾いたボディを硬く絞ったマイクロファイバークロスで拭いてみてください。すると白い斑紋が現れるそれがスケールです。

【雨染みの写真】

このスケールを酸性ケミカルを使って化学反応させ除去していきます。
準備するクリーナーはスケール除去剤。道具は塗布用のマイクロファイバークロス、拭き上げ用のマイクロファイバークロス、ゴム手袋。

スケール除去剤「No.4」でも落としきれないようなスケールがあるときは「A06」を少量使うと、自動車ボディの「エンブレム周り」や「モールの際」などに頑固に付着した”黒ずみ汚れ”を分解し簡単に除去する事が可能です。

スケール除去剤は酸性で皮膚に付着すると荒れる可能性があるので必ずゴム手袋を装着して作業しましょう。
また、ガラス面に付着しないように適宜マスキングをしておきます。万が一付着した場合はすぐに水で洗い流します。酸性ケミカルなので放っておくガラスが溶ける可能性があります。

除去作業自体は比較的簡単です。乾いたマイクロファイバークロスにスケール除去剤を塗布しボディに塗り広げます。するとすぐにボディに付着したスケールが化学反応を起こし白く浮かび上がってきます。

【スケールが反応する写真】

これを水で硬く絞ったマイクロファイバークロスでふき取ります。このプロセスをスケールが反応しなくなるまで数回ほど繰り返します。施工する際はパネルごとに行います。
ボンネットやルーフなどは4分割くらいしたほうが安全です。

完了したら一度STEP3と同様のフォームランスを使ったシャンプー洗浄をします。

理由はこれまでのプロセスで様々なケミカルを使ってきたのを中和させる狙いがあります。さらにフォームランスを使うことで手の届かない隙間までシャンプー液が行き届きます。
ここまでのプロセスを経てもなお除去しきれない汚れは諦めましょう。例えばクレーターのようにイオンデポジットが塗装面を侵食し凸凹した状態は研磨して慣らすしかありません。

Part-4. Oil removal

クリーニングでは最終プロセスになります、油分除去をしていきます。これまでシャンプーやスケール除去をしてきたことで既にボディは艶もあるかと思いますが実はまだ眼に見えていない油分が付着している可能性があります。そこで専用の油分除去剤を使って最終仕上げていきます。

 準備するクリーナーは油分除去剤。道具は塗布用のマイクロファイバークロス、拭き上げ用のマイクロファイバークロス。

油分除去は非常に簡単でリスクもほとんどありません。乾いたマイクロファイバークロスに油分除去剤を適量塗布しボディに薄く塗り込んでいきます。

【クリーナーをタオルに塗布した写真】

力は入れずにワックス施工をする感覚で施工します。そのあとは綺麗なマイクロファイバークロスで拭き上げていきます。
このプロセスもスケール除去同様パネルごとに行います。また、白いマイクロファイバークロスを使うと汚れが確認しやすいです。

【タオルが汚れた写真】

特にこの油分除去はガラスコーティングをする前プロセスとしても必須となります。ここでしっかりと塗装面の油分を脱脂しておくことでコーティング剤の貼り付きも良くなります。

  

  

 

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